マンダムが挑む、新ブランド立ち上げ秘話
VUCA時代における新しいシャンプー体験の提案とは？

マンダムとNEW STANDARDが、ユーザーに徹底的に寄り添うブランド開発手法「BDX（BRAND DIGITAL TRANSFORMATION）」により生み出した新メンズヘアケアブランド「Levätä（レバタ）」。日常のシャワータイムをセルフコンディショニングの時間として捉える新たな価値（イミ）の創造の開発舞台裏を、キーパーソンたちに聞いた。

ユーザーのインサイトを起点にブランド・アイデンティティを開発

──Levätäの開発経緯についてお聞かせください。

株式会社マンダム 森氏：ここ数年の間に「自分のケアは誰かに任せるのではなく自分で行う」というセルフコンディショニングの考え方が広がりました。そういったトレンドの実態をひも解いていくと、ただ疲れたから休むのではなく「明日頑張るために今日はしっかり休みたい」という、プロアクティブな思いで休息を求めている方が多いことが分かり、忙しい現代人のニーズに応える形でLevätäの開発がスタートしました。

インサイト起点のブランド開発を支援する「BDX」

「BDX」は、ミレニアルズ及びZ世代のインサイトを起点にしたブランド開発から顧客体験設計まで、オン/オフ統合してワンストップで支援するサービスです。新規ブランドの立ち上げや既存ブランドの再創造まで、ブランドが抱える課題に即して対応可能。PoCを90%以上の確率で実現しています。